糖尿病の食材レシピ

香りも食感も魅力的な山菜の王様! 春を感じさせてくれるタラの芽を味わおう!

タラの芽らしさを味わうならやっぱり天然もの! 食物繊維などヘルシーな魅力もあり!

タラの芽はウコギ科のタラノキの新芽のことで、山菜の王様とも言われます。日本各地と東アジアに分布していて、日本では全国の山野に自生していますが、栽培も進んでいます。タラの芽の本来の旬は4~6月上旬くらいまででしたが、ハウスで水耕栽培されたものは12月頃か出荷が始まり、天然ものが出回るまでの間、一足先に春のおいしさを楽しませてくれています。

タラの芽が出る時期は桜が咲く頃と同じ頃だと言われます。ハウスものが出回るようになり、手に入りやすくなったことはありがたいことですが、春を感じながら、本来の旬と天然もののおいしさと楽しむのもいいですね。

タラの芽にはトゲがあって風味が強い男タラと呼ばれる品種と、トゲのない女タラと呼ばれる品種があり、栽培されるのは主に後者です。

さらに、天然物よりも栽培物のほうが苦味やクセが穏やかですが、風味も弱くなっており、歯ごたえも弱い傾向があります。タラ本来の香りを楽しむのなら、やはり天然ものがよいでしょう。

タラの芽は糖尿病によいという伝承がありますが、治療に役立つというより、予防や悪化防止に効果があると考えられる研究の報告があります。

タラの芽の栄養素は、高血圧予防に役立つカリウムや便秘の予防・解消や肥満の防止に役立つ食物繊維が豊富です。アク抜きなどのために茹でると、水に溶ける性質があるカリウムは減ってしまいますが、おいしく食べて健康づくりにも役立てていきたいですね。

◎たらのめ(若芽、生)の主な栄養素(可食部100gあたり)

  • エネルギー 27kcal
  • たんぱく質 4.2g
  • 脂質 0.2g
  • 炭水化物 4.3g
  • カリウム 460mg
  • カルシウム 16mg
  • マグネシウム 33mg
  • リン 120mg
  • 鉄 0.9mg
  • 亜鉛 0.8mg
  • βカロテン 570㎍
  • αトコフェロール 2.4mg
  • ビタミンB1 0.15mg
  • ビタミンB2 0.20mg
  • ビタミンB6 0.22mg
  • 葉酸 160㎍
  • パントテン酸 0.53mg
  • 食物繊維総量 4.2g
  • (参考:文部科学省 食品成分データベース)

  • タラの芽の選び方、保存方法、調理方法

    タラの芽を選ぶときは大きさに注目してみましょう。タラの芽は伸びすぎると苦味やエグミが強くなります。芽のつぼみ状のところが開いて3~5cmくらい芽が伸びたものがアクが少なく食べやすいでしょう。

    タラの芽の風味をしっかりと味わいたい場合は、前述のものよりももう少し大きくなって葉が開きかけてきたくらいのものを選んでみてもよいでしょう。

    タラの芽はあまり日持ちするものでなく、香りを楽しむためにも、保存するよりも新鮮なうちにおいしくいただくほうがおすすめです。食べきれない場合など、保存する場合には乾燥しないように新聞紙などに包んで穴をあけたポリ袋などに入れて冷蔵庫の野菜室に入れておき、2~3日を目安に食べきるようにしましょう。

    また、長期保存したい場合には冷凍保存することができます。方法は、塩少々を加えたお湯で1分半ほど固めに茹でて、氷水に入れてしばらく水にさらしてアク抜きをしてから、水気をよくきって小分けにして冷凍しましょう。凍らせたものはラップ等で包んで保存袋に入れて冷凍庫に入れておくといいです。

    タラの芽を調理するときは、付け根のハカマと呼ばれる部分を取って使います。天ぷらなど揚げる料理ではアク抜きせずに使いますが、茹でて水にさらしてアク抜きをすると色々な料理に使うことができます。

    アク抜きの方法は、2%の塩を加えたお湯で2~3分茹でてから冷水におとして、そのまましばらく水にさらせば大丈夫です。

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