糖尿病患者さんにおすすめのお餅の食べ方は?

糖尿病患者さんの食べ方の注意点

お餅の食べ方は色々ありますが、糖尿病患者さんはどんな食べ方がいいのでしょうか?
それぞれの食べ方を解説します。

<お雑煮>

野菜を一緒に摂取できるのでおすすめの食べ方です。
野菜の食物繊維には血糖値の上昇をゆるやかにする作用があり、ビタミンやミネラルも摂取できます。具だくさんにするといいでしょう。

<あんこ(おしるこ)>

小豆は食物繊維やビタミンミネラル、サポニン、ポリフェノールなど豊富で抗酸化作用があり、健康効果の高い食品です。
ただし、あんこになると砂糖が入っているため高カロリー。つぶあん50g(約大さじ2杯)で122kcalです。砂糖は消化吸収が早く、血糖値をあげる原因になります。
おしるこやあんこでお餅を食べたい時は、手作りで人工甘味料を活用するのもいいでしょう。

<きなこ>

きなこ大さじ1杯(7g)=約31kcalです。きなこは食物繊維、大豆イソフラボン、大豆サポニン、大豆レシチンなど、栄養価が高く、血中の脂質を減少、脂質の吸収抑制、脂肪代謝促進する作用が生活習慣病の予防・改善や肥満解消に効果が期待されている食品です。
砂糖と混ぜると血糖値上昇の原因となるので、甘みがほしい時は人工甘味料を利用するといいでしょう。人工甘味料は体内に入っても吸収消化されず血糖値を上げにくい性質をもっています。

<醤油>

こいくち醤油は小さじ1杯=約4kcal、塩分約0.9g、大さじ1杯=約13kcal、塩分約2.6gです。
糖尿病の方は塩分の摂り過ぎも注意が必要です。小さじ1杯程度の使用がいいでしょう。

<磯辺焼き>

こいくち醤油+のりでヘルシーに仕上がります(こいくち醤油小さじ1杯約4kcal)+(海苔1g、約2kcal)。
海苔はビタミンミネラルが豊富です。さらにポルフィランという多糖類に肥満抑制効果が期待されている食品です。

<大根おろし>

大根おろしにお餅をからませる「からみ餅」という食べ方は、大根に含まれるアミラーゼの作用が、デンプンを分解する働きのある消化酵素であるため、お餅の消化を助けてくれます。運動する前のエネルギー補給におすすめの食べ方です。

<ずんだ餅>

すりつぶした枝豆をあんに用いる食べ方です。枝豆は豆と野菜の栄養をもつ食べ物でたんぱく質やビタミンミネラル、食物繊維が豊富です。
こちらもやはり砂糖を混ぜ合わせる点に注意が必要です。

<納豆餅>

納豆1/2パック(約25g)=50kcal。納豆に含まれる納豆菌の健康効果はさまざまで、積極的に摂りたい食品の1つです。
納豆に豊富に含まれるビタミンB1は、糖質をエネルギーに変換する際に欠かせないビタミンです。お餅と一緒に食べるのは理にかなっています。

参考:七訂日本食品標準成分表

糖尿病患者さんもバリエーション豊かな食べ方でお餅を楽しみましょう。
美味しいからといって、摂り過ぎには十分注意してくださいね。

1 2 3

注目記事

記事一覧
健康道場「うまくつきあう80kcalショコラ」
健康道場「うまくつきあう80kcalショコラ」
健康道場「緑でサラナ」
健康道場「緑でサラナ」

糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ

次の食材のうち、血糖値を上げにくいものがどれでしょう?

1.うどん
2.玄米
3.とうもろこし
>> 正解はこちら
第6回 糖尿病川柳

記事ランキング

カテゴリ一覧

毎週届く 糖尿病関連ニュースレター便利な糖尿病サポートツールもご利用いただけます 糖尿病適応度チェック 16問の質問に答えて、あなたと糖尿病の関係を確認してみませんか?

人気の糖尿病レシピ

レシピ一覧を見る

最新記事

糖尿病食レシピ

記事一覧を見る

おやつレシピ

記事一覧を見る

糖尿病と外食

記事一覧を見る

糖尿病の食事コラム

記事一覧を見る