糖尿病の食事コラム

糖尿病の食事療法中。コーラやサイダーは絶対ダメ?

コーラやサイダーなどの清涼飲料水は、血糖コントロールをしている糖尿病患者さんにとっては好ましくない飲み物です。
コカ・コーラ500mlには砂糖が約65g、角砂糖にするとなんと15個分もの砂糖が入っており、カロリーが高いだけでなく血糖値を急上昇させてしまいます。


しかし特に夏の暑い時期には、どうしてもコーラやサイダーなどの清涼飲料水が飲みたくなることもありますよね。我慢しすぎてストレスになるのも考え物です。


そこで今回は、糖尿病患者さんも飲める清涼飲料水や、「トクホ」の清涼飲料水などについてお話します。


「ゼロカロリー」の清涼飲料水。「ゼロカロリー」の注意点

最近多く発売されている「ゼロカロリー」の清涼飲料水。
これらは通常の砂糖の代わりに人口甘味料が使われており、血糖値を上昇させません。
またカロリーもほとんどないためカロリーコントロールしている方でも安心して飲むことができます。


ここで一つ注意したいのが、「ゼロカロリー」の表記。
栄養成分表示の基準では、100mlあたり5kcal未満であれば「ゼロカロリー(ノンカロリー)」の表記をすることが認められています。
したがって、「ゼロカロリー」という表記があっても、必ずしも“0kcal”であるとは限らないということを覚えておきましょう。


「ゼロカロリー」のコーラやサイダー。トクホ商品も!

コーラやサイダーにおいてみても、各社から「ゼロカロリー」の商品が発売されています。


  • ◎キリンビバレッジ メッツコーラ(特定保健用食品(トクホ))
  • ◎コカ・コーラ コカ・コーラゼロ
  • ◎三ツ矢サイダー オールゼロ
  • ◎0キロカロリーサイダー

特にキリンビバレッジの「メッツコーラ」は、「脂肪の吸収を抑える」効果があると「特定保健用食品(トクホ)」の認定を受けています。
「メッツコーラ」には、食物繊維の一種である「難消化性デキストリン」が配合されており、食事の際に飲むことによって、食事で摂られた脂肪の吸収を抑える働きがあります。さらに、食後の中性脂肪の上昇が抑制されるという実験結果も出ています。
またトクホの商品ではあるものの、値段が高いわけでもないのも(500mlペットボトル 希望小売価格150円)うれしいポイントですね。


通常のコーラやサイダーの1単位は約200ml。飲み過ぎには注意!

ちなみに、通常のコーラ、サイダー、フルーツ飲料(無果汁)などの清涼飲料水は、1単位(=80kcal)は約200ml。
缶やペットボトルでは1本分に値しない量なので、これらを飲む場合には、飲み過ぎには十分注意しましょう。


また、「ゼロカロリー」あるいは「トクホ」の商品も、飲み過ぎは禁物です。
いくら有効成分が入っているからと言っても、過剰に飲んで病気が治癒するということもありません。


普段の食事療法も続けながら、「ときどきのお楽しみ」程度に考えると良いかもしれませんね。

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次の食材のうち、血糖値を上げにくいものがどれでしょう?

1.うどん
2.玄米
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