【医師監修】赤飯は血糖値が上がりやすい?白米のごはんとの違いとは

赤飯の栄養とバリエーション

現代では赤飯はおめでたいことがあった時に食べるのが通例ですが、実はもともと、赤飯は凶事があった時に食べるのが習いでした。邪気を祓うとされる赤い色の力を借り、凶事をよいことへと反転させる祈りをもって食べられていたようです。

赤飯の赤い色は多く、小豆のゆで汁で着色されています。一般的な赤飯はこうして小豆と一緒に炊き上げるため、白米のごはんと比べて食物繊維やアミノ酸、ビタミンB1といった栄養素が多く含まれています。ビタミンB1は玄米に多く含まれているものの、精米することで失われがちな栄養素です。ビタミンB1が欠乏すると、脚気の原因ともなります。

なお、赤飯に混ぜて炊くのは小豆だけとは限りません。地方によっては小豆ではなくささげを使って赤飯を炊きます。小豆は水につけておくと亀裂が入ることがあります。これを「胴割れ」といいますが、「腹が切れる(=切腹)」を連想させる胴割れはおめでたい席にそぐわないと避けられ、割れにくいささげが使われるようです。さらにささげが手に入りにくかった地方では金時豆を使った赤飯が炊かれてきました。

また北海道では甘納豆で赤飯を炊く文化があり、甘い食べ物として赤飯が親しまれています。この場合、小豆のゆで汁で赤い色をつけることができないため、食紅がセットで売られ、紅ショウガを添えます。

参照・参考
お米のおいしさの基準
もち米とうるち米の違い
栄養だより vol.15
辻調おいしいネット / にほんの四季便り
全米販|コメトピックス|11月23日を「お赤飯の日」に制定!
豆コレクション
行事食 4月 進級祝い | 平塚市
食品成分データベース

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