糖尿病の食事コラム

パートナーであるあなたの支えが糖尿病治療を助けます

糖尿病になると、食事制限に適度な運動など普段の生活を見直すことがとても多く、自分だけではなかなかそれまでの生活を律することが難しいことがありますよね。


そこで、あなたの生活習慣改善を助けてくれるパートナーがいれば大変心強いものです。
それは、生活を共にしている家族の場合が多いでしょう。


家族に「糖尿病を治療したいので、協力してほしい」と一声かけることで、あなたの治療がよりラクに有効になるかもしれません。
その理由と効果についてご紹介します。


妻の支えで夫の治療が前向きに

世界糖尿病デーに関するアンケート(ワップ株式会社)によると、夫の糖尿病治療に対して、妻が協力しているかを尋ねたところ、協力していると回答した人は70%でした。


また、夫の糖尿病に対する取り組み状況について尋ねたところ、妻が夫の治療に協力していると回答した夫のほうが、「薬をちゃんと飲んでいる」、「食事を気にしている」などの実施率が高い結果となりました。
このように、夫の糖尿病治療に対する取り組みには、妻の協力が関係あると言えそうです。


夫が糖尿病になると、妻は糖尿病食を作るのは大変ですし医療費もかかることから、2人の生活は少なからず影響を受けるでしょう。


しかし糖尿病は普段の生活習慣の改善が必須なため、ご主人が糖尿病とうまく付き合って元気でいるためにも、夫婦2人で協力し合って、治療を支えてほしいものです。


夫は言っても聞かない!はホント?

具体的に夫をどうやって支えたらいいのかわからないという方もいるでしょう。


糖尿病治療に協力していないと回答した人の理由で最も多かったのは「言っても聞かないので」「頑固で言うことを聞いてくれない」でした。
つまり、妻は協力したくても、夫の態度により協力できていないということです。
これはとても残念なことです。


でも本当にできることはないのでしょうか。
たしかに、糖尿病は自分自身での健康管理が大切ですが、見守るだけでいいのでしょうか。


相手の生活を批判したり、見張ることが「協力」ではありません。
注意しても聞いてもらえなければ「もう勝手にすればいい」というような気持ちになってしまいがちですが、ここは「あなたの糖尿病を改善してあげる」ということではなく、「一緒に健康になっていきましょう」という一言に変えて、一緒に運動や食事を改善する姿勢を見せてあげましょう。


また夫婦は同じような食生活を送ってきている場合が多いので、今は患っていない妻も、糖尿病になるかもしれないので予防するという考えで臨むと気持ちも楽になります。


糖尿病の食事は、一般的に「ヘルシーな食事」 です。
ご夫婦で一緒により健康や美容に気を使ってみるという気持ちで一緒に取り組んでみましょう。


一緒に美容と健康にいい食事を

糖尿病の食事と考えると、どこか病人食のようなイメージがあり、おいしくなさそうなどと思いがちですが、実はそんなこともありません。


しかし早い段階でのそれを怠るとさらに病気が進行し、もっと大変な食事制限となってしまうかもしれません。その前に今のままで病状を食い止めたいところです。


糖尿病の食事は、全体的にカロリー控えめで食物繊維も豊富なメニューになるので、ダイエットや美容を気づかう方、またメタボが気になる方にもおすすめの食事とも言えます。

バランスのとれた健康食と捉え、家族一緒の食事をとると良いでしょう。

糖尿病食の準備は、コツさえつかんでしまえばさほど大変なことではありません。
たとえば簡単にカロリーを抑えた野菜料理をするなら、蒸し野菜などが簡単で見栄えも良いです。


にんじん、かぶ、ブロッコリーなどの野菜を切って、せいろなどに入れて蒸すだけで、とても簡単で色どりが豊かな一品になります。
朝の忙しい時などにも無理なく野菜を摂ることができます。


また野菜のスープやお味噌汁を作っている鍋の上にせいろをおけば、蒸し野菜も同時にできてしまうのですから手間もありません。
塩だけでも美味しいのですが、ノンオイルドレッシングなどをお好みのものを選べば、カロリーも控えめで味のバリエーションも増え、飽きずに食事を楽しむことができます。


他にも、ごはんを白米から玄米に変えたり、糸こんにゃくを小さく米のように切って米と混ぜて炊くことによってボリューム感を落とさず、食物繊維摂取量を増やしたり、カロリーを落とすことができます。
特別に作ろうとは思わず、家族全員の健康的な食事として見直してみる良い機会になることでしょう。


一緒に楽しくが基本

それまで行ってきた食事や生活習慣を変えることは、容易ではありません。
糖尿病患者さんは病気への不安や生活の制限でどうしてもストレスがたまってしまいがちです。


無理に制限を押し付けるのではなく、「一緒にやっていこう!」という気持ちが一番の協力になります。
一緒に健康的な食事や運動をして、前向きに糖尿病と付き合っていきましょう。

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糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ

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1.うどん
2.玄米
3.とうもろこし

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