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糖尿病患者さんに食べ物を贈りたいときに気を付けるべきポイント

Q1 甘くないお菓子なら大丈夫?

おまんじゅうやあんこをたっぷり使った和菓子や甘いケーキは控えても、おせんべいやあられなどであれば甘くないから差し支えないでしょうか?

A1

糖尿病患者さんの中には日常的に食事や薬物療法によって血糖値のコントロールをしている方もいます。
お菓子類は通常の食事の時間以外で食べることが多いので注意が必要です。
間食としてお菓子類を食べるとその時点で血糖値が上がり、次の食事までの時間が短くなります。
そして十分に正常な値まで血糖値が下がらないうちにまた食事をすることになります。
そのため食後の血糖値がさらに高くなり血糖コントロールを乱してしまうおそれがあります。

また、菓子の中に含まれている炭水化物のほとんどが、食後速やかにブドウ糖に変換され、食べた後の血糖値に大きく影響を与えます。
多くのお菓子には小麦粉などの炭水化物も含まれています。
質問にあるおせんべいやあられなどもうるち米やもち米などの炭水化物でできています。
糖尿病患者さんへの贈り物として菓子類は甘くなくても控えたい食品です。

Q2 おやつならどんなものを贈ればいい?

仲の良い友人たちとおやつを持ち寄ってお喋りするお茶会を定期的に開いています。
そのうちの一人の友人は糖尿病の治療中です。どんなものなら大丈夫でしょうか?
できればみんなと同じものを一緒に食べたいと思っています。

A2

Q1であったようにお菓子類を糖尿病患者さんに贈ることは配慮が必要ですが、みんなと一緒に楽しみたい場合などは、糖尿病患者さん向けに開発されたカロリーコントロール食品を利用するのもいいでしょう。
エネルギー量や血糖上昇を抑える甘味料を使用したり、食物繊維などで糖質をカットしたりといった工夫がされている食品です。
通常のお店では取り扱いは少ないのですが、健康食品売り場での購入やネットで取り寄せも可能です。
低カロリークッキーやアイス、ゼリー、ようかん、プリン、低糖質パンなど、今ではさまざまな種類のものがあります。

Q3 くだものなら贈っても大丈夫?

お世話になった方へのお中元やお歳暮の定番のくだもの。
贈り物の相手が糖尿病の治療中だけれど、ビタミンが豊富なくだものなら大丈夫でしょうか?

A3 

くだものは確かにビタミンやミネラルが豊富なものも多く、一般的に健康に良いイメージのあるものかと思います。
しかし、くだものに主に含まれる果糖は、体内で脂肪に変わりやすい性質を持っています。
エネルギーとして使用されずに脂肪となった分が、血液中の中性脂肪、コレステロールを増加させる恐れがあり、心筋梗塞や脳卒中の原因にもなります。
そうでなくても糖尿病患者さんは合併症として心筋梗塞や脳卒中などを起こすリスクが高いため注意が必要です。
糖尿病の治療中であることを知っているような親しい間柄であればなおのこと、配慮して避けたほうが良い食べ物です。

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