食材選びをお助け!糖質、脂質、アルコールに注目した「食材早見表」はこちらから

【医師監修】糖尿病患者さんが積極的にとりたいレジスタントプロテイン!その働きとは?

「レジスタントプロテイン」とは?

レジスタントプロテインは消化・吸収されにくく、他の栄養素の吸収も抑えてくれるたんぱく質のことです。レジスタントプロテインはその消化・吸収されにくい特徴から、糖の吸収を遅らせ、血糖値やコレステロールの上昇を抑えてくれます。

これまで、消化・吸収のよい食べ物は栄養を効率よく摂取できるため体によい、というのが常識でした。しかし、近年では消化・吸収しにくい食品の持つ栄養効果が見直されつつあります。

難消化性の食品は過剰な栄養の摂取による生活習慣病を予防・改善するのに役立つ働きがあることがわかってきたためです。

日本食物繊維学会では特に、「ヒトの小腸内で消化・吸収されにくく、消化管を介して健康の維持に役立つ生理作用を発現する食物成分」を「ルミナコイド」と総称しています。

ルミナコイドに含まれるものとしては食物繊維やオリゴ糖、難消化性デキストリン、そして冷たいごはんに含まれることで知られるレジスタントスターチ(難消化性デンプン)などがあげられます。レジスタントプロテインもその一種で、消化性の低いたんぱく質をさします。

レジスタントプロテインが糖尿病の予防・改善に果たす役割とは

胆汁の主な成分である胆汁酸は、コレステロールから合成されるもので、脂肪の消化・吸収を助ける働きを持っています。

レジスタントプロテインには胆汁酸吸着能があるため、腸管内で胆汁酸と結合し、その分量を減少させます。この減少分を補うため、より多くのコレステロールが胆汁酸の合成に使われることとなります。

こうしたメカニズムにより、レジスタントプロテインは血中のコレステロールを調整する働きをしています。

さらに、糖尿病患者さんにとって注目すべき働きとして、レジスタントプロテインは糖質代謝を改善する働きをすることが示唆されています。

糖尿病のマーカーであるHbA1Cが高い患者に対し、1日1枚の凍り豆腐を3カ月間摂取してもらったところ、Hb1ACの値が低下がみられたという実験結果が出されています。凍り豆腐はレジスタントプロテインを豊富に含む食品のひとつです。

この結果から、レジスタントプロテインは糖尿病の予防・改善に効果が期待できるものとして注目が集まっています。

1 2 3

外食が多い?甘い物が好き?シーン別「今の食事」改善アドバイス
外食が多い?甘い物が好き?シーン別「今の食事」改善アドバイス

糖尿病とうまくつきあう トークルーム

糖尿病とうまくつきあう トークルーム

【歯と口の健康週間】最近歯医者さんに、いつ行きましたか?

おいしい食事やバランスの良い食事を続けるためにも口と歯の健康が大切ですが、自分自身で異常に気づくのは難しいこともありますよね。
そこで、今回のテーマはこちら!
「最近歯医者さんに、いつ行きましたか?」

このトークルームを見る

糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ 糖尿病QUIZ(クイズ)食生活編

○○効果とは、最初に摂った食事の内容によって次の食事の後の血糖値の上昇が抑えられる効果のことを指す。

1.インスリン
2.セカンドミール
3.ポストミール

正解はこちら

記事ランキング

カテゴリ一覧

月2回届く糖尿病関連ニュースレター 管理栄養士監修 糖尿病レシピ

人気の糖尿病レシピ

レシピ一覧を見る

最新記事

糖尿病食レシピ

記事一覧を見る

おやつレシピ

記事一覧を見る

糖尿病と外食

記事一覧を見る

糖尿病の食事コラム

記事一覧を見る
×BannerBanner