【医師監修】糖尿病患者さんが気をつけたい、おつまみの選び方とは?

糖尿病患者さんがお酒を飲んでもいい?

糖尿病患者さんにとって、お酒を飲むことは原則としておすすめできません。しかし血糖コントロールが良好で、合併症の症状もなく、医師との相談の上で許可が出ている場合、決められた飲酒量におさえることが可能な人であれば、全く飲めないわけではありません。

糖尿病患者さんがお酒を飲む目安はおおよそ、ビールなら中びん1本500ml程度、日本酒なら1合程度とされています。毎日飲まずに休肝日をおくことも大切です。

糖尿病患者さんにおすすめのおつまみとは?

飲み会の席ではお酒だけでなく、おつまみの食べ方も気になります。お酒のおつまみには味が濃く、塩分・脂質が多く含まれているメニューがたくさんあります。糖尿病の患者さんにとっては、どんなおつまみがよいのでしょうか?

イタリアン

イタリアンの定番、ピザやパスタは糖質が多いため、一口取り分ける程度にとどめておきましょう。魚やタコのカルパッチョ、チーズとトマトのカプレーゼなど、糖質が低くタンパク質がとれるアンティパストが比較的おすすめです。

サラダを食べる場合には、ドレッシングのかけすぎに注意が必要です。生ハムやサラミ、チーズ、ナッツなど、それだけで味わうおつまみは塩分に注意し、少量をじっくり味わうようにしましょう。

中華料理

中華料理には油がたっぷり使われているものや糖質を含むメニューが多く、おつまみ選びには慎重になる必要があります。ギョウザやシュウマイ、春巻き、中華まんなど炭水化物を多く使ったものは避け、できるだけ野菜がたくさんとれるメニューを選びましょう。

中華きくらげや豆苗、蒸し鶏などのさっぱりした和え物や棒棒鶏など、油を使っていないものがおすすめです。ただし濃厚なタレには注意が必要です。

春雨サラダは低カロリーですが、春雨はでんぷんからできているため意外と糖質が多いことも留意しておいてください。

和食

和食のおつまみは比較的脂質が少なめです。その代わり、意外と塩分を多く含むことに留意しておいてください。

天ぷらは避け、肉・魚の焼きものや豆腐のおつまみ、お刺身を選ぶようにしましょう。お刺身はトロやハマチなど脂ののったものはひかえ、醤油はかけずに少量ずつつけて食べるのがポイントです。わかめ、

もずくといった海藻の酢の物はカロリーも低く、ミネラルが含まれているためおすすめのおつまみです。もっとも、酢の物でもグルテンでできたお麩が入っている場合はご注意ください。

居酒屋

手軽なメニューが多く並ぶ居酒屋では、枝豆や冷や奴、トマトといったシンプルなおつまみがおすすめです。フライドポテトや各種唐揚げ、バターコーンなど、定番のおつまみは糖質・脂質が高いためNGです。

また、なすの一本漬けのような漬物も、塩分を多く含むためご注意ください。揚げものよりは焼きものの方がカロリーが低く、おすすめですが、添えられていることの多いマヨネーズやソースなどをつけすぎないようにしましょう。

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