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【医師監修】油は捨てるべき?糖尿病患者さんがツナ缶を食べるときの注意点

油漬けツナ缶の油は捨てるべき?

ツナ缶には水煮缶と油漬け缶があり、どちらも広く食べられています。エネルギーや脂質は言うまでもなく油漬け缶の方が高く、カロリーを考えると油は捨てたほうが良いように思われます。

しかし、油漬け缶の油の中にはまぐろのDHA・EPAが溶け込んでいるのではないか、という点を気にされる方も多いようです。ツナ缶の油は捨てるべきなのでしょうか、それとも料理に使って食べるべきなのでしょうか。

この点について、市販のツナ缶に含まれるDHAおよびEPA量を調べた研究があります。その結果によると、水煮缶には100gあたり0.1g、油漬け缶には使われているマグロの種類によって100gあたり0.2g~0.3gのDHA・EPA(合計値)が含まれていました。

もっとも油漬け缶の油液に含まれる量は100gあたりわずか0.02g~0.06gに過ぎず、DHA・EPAは主に可食部に含まれることが示されています。そのため、ツナ缶の油は、DHAやEPAを効率よく摂取するには向かないものといえるでしょう。

さらに油漬け缶の油には摂りすぎると動脈硬化の危険を招く飽和脂肪酸が多く含まれるため、糖尿病の患者さんにとっては特に、油漬け缶の油を摂取するメリットは乏しいものとなります。油漬け缶を食べる際には、しっかりと油切りを行うことをおすすめします。

ツナ缶活用レシピ

ツナ缶はそのまま使ったり加熱調理したりと、様々なレシピに活用できる食品です。たっぷりの野菜やわかめなどの海藻を使ったツナサラダは定番のメニューですね。ただしマヨネーズや塩分・脂肪分の多いドレッシングを使う場合には、かけすぎないようにご注意ください。

水煮缶の方がカロリーは低いけれど、味が物足りない…という方は、オムレツにするとしっかりした味わいが楽しめます。

こちらの記事では簡単にできる「納豆と豆腐のツナドリア」のレシピをご紹介しています。ツナとチーズで低糖質なのにボリュームたっぷり、さらにエリンギ・ブロッコリーをあわせて食物繊維もしっかりとることができるメニューです。

糖質やエネルギー量は気になるけれどがっつりしたものを食べたい、というときにもぜひ、活用してみてください。

【ちきぽん連載vol.32】食物繊維たっぷり『納豆と豆腐のツナドリア』|糖尿病の食事.com

ツナ缶は糖質やカロリーが低いだけでなく、生活習慣病の予防・改善のためにとりたい栄養分を豊富に含んでいます。特に糖尿病患者さんが油漬け缶を食べるときには、しっかり油を切っておくことでよりヘルシーに味わうことができます。

手軽につくれるもう一皿やメインの一品に、ツナ缶をぜひ取り入れてください。

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