糖尿病の食材レシピ

糖尿病の食事療法の強い味方 低カロリー食品 ~豆腐編~

糖尿病の予防や治療において、食事療法は最も重要なものといっても過言ではありません。
食事は毎日欠かせないものなので、食事療法を正しく継続することで糖尿病治療の効果が上がってきます。
病状や生活状況を鑑みながら、医師や管理栄養士と相談し、継続して食事療法を行っていくことが大切です。


正しい食事療法を行うには、「糖尿病食事療法のための食品交換表」の使い方を正しく理解することが近道。
一日の摂取エネルギー量や栄養素を把握して、「食品交換表」と照らし合わせながら献立を組み立てていきましょう。


低カロリー食品を上手く取り入れる

1単位は80kcalなので、重量あたりのカロリーが低い食品であればたくさんの量を食べることができます。
糖尿病の食事はボリューム感がなく満足できないといったイメージを持っている方もいるかもしれませんが、盛り付けを工夫したり、低カロリー食品を取り入れることで満足感のある食事を楽しむことができます。


豆腐の種類と主な栄養価

「食品交換表」において、豆腐は「表3」のたんぱく質を多く含む大豆製品に分類されます。
表3の食品はたんぱく質供給源として重要ですが、糖尿病の合併症である糖尿病腎症がある場合には制限が必要になる場合があるので、必ず医師の指示を受けましょう。


豆腐は、たんぱく質やカルシウム、カリウム、マグネシウムなどの栄養素を多く含みます。
また豆腐には色々と種類がありますが、それぞれの豆腐の1単位(=80kcal)あたりの重要は以下のとおりです。


◆豆腐の種類と1単位(=80kcal)あたりの重量 (参考:食品交換表 p.59)
     
  • きぬごし豆腐 140g
  •  
  • もめん豆腐  100g
  •  
  • 焼き豆腐   100g
  •  
  • 凍り豆腐   20g
  •  
  • 卵豆腐    100g

豆腐は、同じ表3の食品である肉類と比べてカロリーが低いため、同じ単位量を食べる場合にはたくさんの量を食べることができ、食事のボリュームアップにも役立ちます。


もめん豆腐ときぬごし豆腐の違いは?

もめん豆腐ときぬごし豆腐の違いは、豆腐の水切りの布の違いではない、ということをご存じですか?


「もめん」や「きぬ」という表現は食べたときの舌触りによるもので、実際の違いはその製造工程にあります。


もめん豆腐は、豆乳に凝固剤を加えて固めたものを崩し、圧力をかけて水分をしぼり、再び固めて作られています。
一方きぬごし豆腐は、もめん豆腐よりも濃い豆乳に凝固剤を加えて、そのまま固めて作られています。


もめん豆腐は製造過程で水分を絞るため、たんぱく質、カルシウム、鉄分などの栄養素が、きぬごし豆腐に比べて2,3割多くなります。
しかし水に溶けるビタミンB類やカリウムなどはきぬごし豆腐の方が多く含まれているという違いもあります。


オススメ!簡単豆腐レシピ

簡単お手軽にできる豆腐レシピを2つ紹介します。


◎簡単美味な豆腐なめたけ丼 (カロリー:380kcal 塩分:2g(1人分))
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<材料(2人分)>
・ごはん   300g
・豆腐(木綿)約1丁(300g)
・えのきたけ 160g
・めんつゆ  120g
・刻みねぎ  適量

1.豆腐は1.5cmのさいの目切りにする。
2.えのきたけは3等分にカット。
3.めんつゆ、豆腐、えのきたけを鍋に入れる。
4.3を軽く混ぜながら3分ほど煮る。
※豆腐が崩れないようにやさしく混ぜてください。
5.ご飯に4を盛りつけて刻みねぎを散らす。

(参考:https://jp.diabetes.sunstar.com/food/recipe/rice/rice06.html

◎豆腐とキムチのチゲ風 (カロリー:269kcal 塩分:2.4g(1人分))
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<材料(2人分)>
・白菜キムチ  100g
・豚肉(薄切り) 100g
・豆腐   1/2丁
・まいたけ 1パック
・青ねぎ  適量
・ごま油  大さじ1
(A)
 ・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
 ・水 2カップ

1.白菜キムチはひと口大に切る。
2.豚肉は3cm幅に切り、1の1/3量を加えて混ぜる。
3.豆腐は8~10等分に切り、まいたけは小房に分け、青ねぎは3cm長さに切る。
4.鍋にごま油を熱して1を炒め、Aを加えて煮立て、2、3も加えてさっと煮る。

(参考:http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe.html?numb=00002780


さまざまな料理で活躍!豆腐を上手く取り入れよう

豆腐そのものは淡泊な味わいのため、和風、中華風、洋風、アジア風などさまざまな料理に使うことができます。

また豆腐は、同じ表3の食品グループの中でも比較的カロリーが低いため、肉や魚を食べるよりもボリュームをもたせることができ満足感も得ることができるので、上手く食事に取り入れましょう。


糖尿病の食事療法は継続が大切。糖尿病とうまく付き合いながら、楽しく食事療法を続けていきましょう。

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