糖尿病の食事コラム

夏本番!食べ過ぎや食中毒に注意。バーベキューで気を付けたいこと

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これから夏本番を迎え、河原やキャンプ場でバーベキューをする機会も増えると思います。家族や友人たちとワイワイと楽しむバーベキューの時間は、かけがえのない夏の思い出になりますよね。
そこで今回は、バーベキューにおいて知っておきたいことや、食中毒の注意点をまとめていきます。


約1日分のカロリーを摂取!?バーベキューはカロリー過多になりやすい!

バーベキューでは、焼き野菜をたっぷり食べられることはさることながら、塊のお肉のステーキや、ソーセージがたっぷり、ピザやカレーライスなどが振る舞われることも多く、また何度もおかわりをすることによってつい食べ過ぎてしまいがちです。


イギリスの医療保険会社「AXA PPP ヘルスケア」の調査によると、1回のバーベキューで約1800kcalものカロリーを摂取していることということが報告されています。成人の1日の摂取カロリー目安は約1800~2200kcal程度(身長、体重などにより異なる)であることを考えると、1回のバーベキューで約1日分のカロリーを摂取してしまうことになるのです。


バーベキューを楽しむ工夫

ついついたくさん食べてしまってカロリーを大幅にオーバーしてしまいがちなバーベキュー。でも少しの工夫や意識の持ち方で、摂取カロリーを大幅にダウンさせることができます。


◎新鮮な旬の野菜を存分に楽しんで!

バーベキューの魅力の一つは、大きな鉄板で、さまざまな具材を焼き立てで楽しめること。新鮮な旬の野菜は、過度に味付けをしなくてもじっくり焼いて少しの塩をふるだけで、とてもおいしく食べることができます。お肉も良いですが、季節の野菜を中心に、味わって食べましょう。

 

また、箸休めにピクルスなどを自宅から持参する、カットフルーツを用意するなども良いアイデアです。


◎肉は食べ過ぎに注意。なるべく赤身肉を選んで!

バーベキューの定番といえば、分厚いステーキ肉やソーセージかもしれません。しかしこれらは高カロリーで脂肪分や塩分の摂り過ぎに注意したいところです。肉は脂肪分の多い部位ではなく赤身肉を選びましょう。また、肉が焦げると発がん性物質が発生するため、焦がさないように注意し、焦げた部分は食べないようにしましょう。


◎ご飯ものはなるべく控えて!

締めで振る舞われることが多いカレーライスや、出来合いのピザなどの炭水化物。すでにお肉や野菜などをたっぷり食べたあとには、なるべく控えたいところ。食べる場合も量を控えめに留めましょう。


食べるものを選ぶほかにも、自分が食べる分はあらかじめ、お皿に取り分けてしまうのも一つの手です。翌日に食べ過ぎたことを後悔する前に、自分で上手に調整できると良いですね。


糖尿病患者さんは特に注意!食中毒にも万全のケアを

夏のバーベキューは食中毒にも十分に気を付けたいところです。特に、糖尿病患者さんは免疫力が低下しているため、食中毒にかかりやすいと言えます。また糖尿病患者さんが食中毒になってしまうと重症化もしやすいため、予防に万全のケアを期したいものです。


  • ・食材を触る前に、石けんを使ってよく手洗いをする。
  • ・生肉や魚介類はよく加熱する。
  • ・生肉や魚介類に使用する包丁・まな板などの調理器具はそれ専用として使い、野菜や果物と区別する。菜箸やトングなどにも注意。食べる箸も区別して。
  • ・おにぎりなどを持参する場合は、手で握らずラップに包んで成形する。
  • ・食材の保存はクーラーボックスなどを適切に利用する。

バーベキューは楽しい夏のイベント。

いろいろな注意事項を守って、良い夏の思い出を作ってくださいね。

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