糖尿病の食事コラム

糖尿病にダークチョコレートが良い?!糖尿病とチョコレートの関係

抗酸化物質ポリフェノールの一種、「フラボノイド」の健康効果

ポリフェノールというと、赤ワインや緑茶、リンゴ、ブルーベリーなどに含まれていることがよく知られていますが、実はチョコレートの主原料であるカカオにも「フラボノイド」という種類のポリフェノールが含まれています。

この成分に、血圧を下げる、インスリンの効きを良くする、血糖値を下げる、動脈硬化を防ぐ、脳卒中リスクを低減する、といった健康効果があり、糖尿病や他の生活習慣病に効果的であるという研究がヨーロッパを中心に報告されています。

しかしながら、これら研究で使われているのはあくまでカカオ豆やココアパウダー。

通常私たちがよく食べているチョコレートは脂肪分や砂糖がたっぷり加えられていることを忘れてはいけません。

食べるなら、カカオ純度の高い「ダークチョコレート」。でもあくまで少量に留めて。

いくら健康効果が高いからと言って、通常のミルクチョコレートやホワイトチョコレートなどでは、肝心のフラボノイドの含有量も少なく、一方で糖分とカロリーの摂り過ぎ、もちろん血糖値も上がってしまいます。

チョコレートの健康効果を期待するなら、カカオの純度が70%以上の「ダークチョコレート」を選びましょう。

しかしダークチョコレートは甘さ控えめとは言っても脂質は多く含むため、カロリーはカカオが少ないミルクチョコレートと同じくらい、もしくはそれよりも高カロリー(※)です。

食べる場合には、1日の摂取カロリー目標の範囲内で、1かけら程度に留めましょう。

 ※参考

  「明治製菓 ミルクチョコレート」 562kcal/100gあたり

  「明治製菓 チョコレート効果カカオ86%」 602kcal/100gあたり

また、カカオには利尿作用や興奮作用のあるテオブロミンやカフェインといった成分も含まれるため、これらに感受性の強い人は注意が必要です。

薬を服用している場合などは特に、医師に食べても良いか確認するようにしてください。

PR注目記事

健康道場「うまくつきあう80kcalショコラ」

糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ

次の食材のうち、血糖値を上げにくいものがどれでしょう?

1.うどん
2.玄米
3.とうもろこし

糖尿病とうまくつきあう

関連記事一覧