糖尿病の食事コラム

糖尿病患者さんが結婚式披露宴のコース料理で気を付けたいこと

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「ジューンブライド」という言葉があるように、6月は結婚式が多い時期です。豪華な婚礼料理は結婚式に出席する際の楽しみだったりもしますよね。ただ、糖尿病患者さんは羽目を外して食べ過ぎたり飲み過ぎたりすることには十分注意が必要です。


今回は、結婚式披露宴のコース料理と、上手な食べ方を見ていきましょう。


一般的な結婚式のコース料理と、そのカロリー

披露宴のスタイルによって料理はさまざま。和洋どちらのコースでも、ちょっとした前菜からお魚、お肉、デザートまでフルコースで振る舞われます。この他に飲み物が付き、パンはおかわりできたり、コース料理のデザートにプラスしてカットされたウェディングケーキが出てきたりと、休むことなく目白押しに料理が出てきます。


内容にもよりますが、平均的なフルコースの料理のカロリーは、なんと1500~1800kcal。ダイエット中の方や糖尿病の食事療法中の方に関しては、約1日分の量に近いカロリーがあるため注意が必要です。


<フレンチのコース料理例>

1.アミューズ
2.オードブル、パン
3.スープ
4.魚料理
5.お口直し
6.肉料理
7.デザート、コーヒー/紅茶


<日本料理(懐石)のコース料理例>

1.先付
2.前菜
3.お吸い物
4.お造り
5.煮物
6.焼き物
7.蒸し物
8.揚げ物
9.酢の物
10.ごはん、上腕、香の物
11.くだもの、甘味


コース料理の食べ方のコツ。残す勇気も持って

一品一品、野菜料理からお肉料理、ごはんものの順番に出てくるコース料理の食べ方は、太りづらい食べ方とも言えます。一般的に言って、野菜料理を先に食べることで野菜に含まれる食物繊維が血糖値の上昇を抑え、時間をかけて味わうことによって満腹中枢が刺激されるので早い段階でお腹が満たされるのです。


とはいえ、やはり披露宴の場では次から次へと料理が運ばれてきて躍起になって食べてしまうこともあるかもしれません。そこは一呼吸おいて、少し残す勇気も大切です。これは決してマナー違反ではありません。特にテリーヌやフォアグラ、和牛のステーキなどカロリーの高い料理は量を控えめにしましょう。そして、おかわりができるパンも食べ過ぎることのないように注意。つけるバターもほんの少しに。


また、結婚式の前後の日も含めて食事の量を調整するもの良いですね。カロリーや糖質を控えた食事で、帳尻合わせをしましょう。


お酒は種類別の糖質の量を把握して。できれば控える

お祝いの場にお酒はつきものですが、糖尿病患者さんの場合は原則禁酒です。医師の許可が下りたときのみ飲むことができますが、基本は控えた方が無難です。もし飲む場合には、糖質が少ないお酒を選んで、1,2杯にとどめましょう。


糖質に注目したアルコール早見表(糖尿病とうまくつきあう)



自制心を持って、お祝いの席を楽しもう

せっかくのお祝いの場。あまりに神経質になりすぎるのも問題です。自分の体のことや、料理のカロリーなどのことをよく知って、自制心を持ってお祝いの席を楽しみましょう。

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糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ

次の食材のうち、血糖値を上げにくいものがどれでしょう?

1.うどん
2.玄米
3.とうもろこし

糖尿病とうまくつきあう

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