積極的な減塩は医療費の削減にもつながる

減塩は健康的な生活に必要不可欠

日本でも、食塩の摂り過ぎによる高血圧は深刻な問題と考えられています。特に日本は他の国と比べて食塩摂取量が多く、積極的な減塩が呼びかけられています。

例えば、日本高血圧学会は食塩摂取量1日6g未満を目標に、減塩を啓発する取り組みを進めています。

日本高血圧学会の公式ウェブサイト内の「さあ、減塩!」というページでは、減塩委員会から一般の人に向けた情報を公開しています。このページでは、2013年から優良で美味しい減塩食品の普及を目的として「栄養素などの必要事項が正しく記載されている」「長く使い続けられるための美味しさがある(対照となる食品とほぼ同じ味である)」「減塩率が20%以上」などの条件をクリアした減塩食品のリストを作成しています。このリストには商品名とあわせて、100gあたりの食塩相当量と目安としての減塩率が表示されているので、減塩に配慮した食品を選ぶ際に役立ちます。

また、このページではリンクを通して、次の減塩のコツを紹介しています。

・新鮮な食材を用いる
・香辛料、香味野菜や果物の酸味を利用する
・低塩の調味料を使う
・具だくさんの味噌汁とする
・外食や加工食品を控える
・つけものは控える
・むやみに調味料を使わない
・めん類の汁は残す

他にも、減塩の必要性や減塩に関する問題点、塩分の多い食品・料理といった、基本であり重要な情報を掲載しています。

減塩が医療費の削減につながったというイギリスの報告は、高血圧による疾患が国民の健康に大きな影響を与えているという事実を示しています。

この課題を解決するためには、国などの大規模な取り組みも大事ですが、何よりも大切なのは私たち1人1人が減塩の重要性を理解し、日々の習慣に取り入れることです。糖尿病患者さん、予備群の方にとっても、高血圧はすぐ隣にあるリスクと言えます。日本高血圧学会などが公開している情報を参考にして、正しい知識にもとづく減塩を行いましょう。

参照・参考
平成27年度 国民医療費の概況|厚生労働省
UK coalition government derailed efforts to reduce salt in food | EurekAlert! Science News
さあ、減塩!(減塩委員会から一般のみなさまへ)|日本高血圧学:一般のみなさま向けの情報
減塩のコツと塩分の多い食品・料理

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