糖尿病の食事コラム

朝食抜きで糖尿病リスク上昇!?朝食はきちんと食べよう!

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みなさんはきちんと毎日朝食をとっていますか?


「時間がない」「朝が苦手」などの理由で朝食を抜いてしまう人も多いのではないでしょうか。朝食を抜くと糖尿病のリスクが上昇してしまうということが多くの研究で明らかになってきました。


糖尿病と朝食の関係について見ていきましょう。


朝食を抜くと、糖尿病リスクが2割増し!肥満にもなりやすい

アメリカのハーバード大学の研究によると、朝食を食べないことで、将来の糖尿病リスクが約20%も上昇するという結果が出ています。

追跡期間に1,944人が糖尿病を発症したが、朝食を抜く習慣のある男性は、朝食を食べる男性に比べ、発症リスクが21%上昇することが明らかになった。


引用:糖尿病ネットワーク

朝食を抜くと、昼食をとったときに血糖値が上がりやすくなり、これを習慣化して続けていると糖尿病のリスクが上がってしまうのです。


また、朝食をとらない人は1日2食で総摂取カロリーが減っているということもなく、朝食を抜く人の多くが昼食や夕食でそのカロリーを補おうとして、一回の食事量が多くなりがちになります。さらに、前日の夕食から時間が空き、空腹状態で食事を迎えるので食欲が増し、むしろ3食きちんと食べている人に比べて、多くのカロリーを摂取してしまっている場合もあります。そのため、朝食を抜くことは肥満にもつながりやすくなってしまうのです。


糖尿病、肥満予防のほかにも、朝食をとることはメリットがたくさん!

逆に言えば、朝食をとることで糖尿病や肥満のリスクを上げずに済みます。
また朝食をとることのメリットは、ほかにもたくさんあります。


<朝食をとるメリット>

  • ・糖尿病や肥満の予防につながる
  • ・エネルギー源であるブドウ糖を補給し、身体が活発に活動開始できる
  • ・脳にもエネルギーが行きわたることで、イライラや情緒不安定を抑えることができる
  • ・内臓が動き始め、腸のぜん動運動も促されるため、便秘解消が見込める

どんな朝食が理想的?炭水化物に偏らず、バランスよく

朝食をとることが健康に良いといっても、炭水化物だけや、甘い飲み物だけというのも望ましくありません。
ごはんやパンなどの炭水化物と、納豆や卵、ハム、牛乳などのたんぱく質、野菜やくだものなどのビタミン・ミネラルなどの栄養素をバランス良く摂りましょう。またコーヒー、紅茶などの飲み物やヨーグルトなどを食べるときは、なるべく砂糖を入れずに摂るとよいでしょう。


また、忙しくて時間がないときには、食物繊維たっぷりの雑穀を使ったシリアルに牛乳をかけて食べるなど、簡単にでも朝食を抜かすことのないようにすることも大切です。
実際に必要なカロリーや栄養素は、生活スタイルや体の状態によっても変わるため、特に糖尿病治療中の場合には、医師や管理栄養士とよく相談するようにしましょう。


朝食をしっかり食べて、活気ある一日を

いかがでしたでしょうか。
朝食は、さまざまな生活習慣病を防ぐだけでなく、イキイキとした一日のエネルギー源になります。朝食を抜く習慣のある方は、自分の生活習慣や食生活を見直し、少し早起きして朝食をきちんと食べましょう。

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糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ

次の食材のうち、血糖値を上げにくいものがどれでしょう?

1.うどん
2.玄米
3.とうもろこし

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