糖尿病の食材レシピ

春の味覚!たけのこ。アミノ酸と食物繊維たっぷり!

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たけのこご飯やたけのこの天ぷら、若竹煮など、たけのこ料理が食卓にのぼると、一気に春の訪れを感じますね。
水煮は1年中見かけますが、やっぱり旬を迎えた生のたけのこを茹でて作った料理は、ひと味もふた味も違うものです。

ここでは、旬のたけのこの栄養成分や、春のレシピをご紹介します。


疲労回復に良いアミノ酸と、食物繊維がとっても豊富!

たけのこには、グルタミン酸やアスパラギン酸などのアミノ酸がとても豊富に含まれ、これがたけのこのうま味の素となっています。
たけのこの表面や、茹でたときに出る白い粒々も、チロシンというアミノ酸の一種。もちろん食べても害はなく、疲労回復に役立つと言われています。


また、たけのこはごぼうに匹敵するほどの豊富な食物繊維が含まれています。
食物繊維は、食後血糖値の上昇を穏やかにしたり、便通を良くするなど、糖尿病患者さんも積極的に摂りたい栄養素です。
ただし、アクが強いため、食べ過ぎると吹き出物などの原因になることがあるため、食べ過ぎには注意しましょう。


◎(ゆで)たけのこの主な栄養成分(可食部100gあたり)

 エネルギー 30kcal
 たんぱく質 3.5g
 脂質 0.2g
 炭水化物 5.5g
 食物繊維 6.6g
 ビタミンC 8mg
 カリウム 470mg
 カルシウム 17mg
 マグネシウム 11mg
 リン 60mg      など


春野菜特有の苦み・香り成分「植物性アルカロイド」

たけのこ、菜の花、せり、春キャベツなどの春野菜に含まれる独特の苦みや香り成分は「植物性アルカロイド」という物質。
この物質は冬に低下してしまった新陳代謝を取り戻し、老廃物を体の外に排出するデトックスの働きがあります。

旬の野菜は、味が良く、値段が安いだけではなく、私たちの体に理にかなった作用をしてくれて、健康効果も高いのです。


春がおいしいたけのこレシピ

たけのこの挽肉はさみ焼

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【材料】 (1人分)
たけのこ(ゆで)   90g
豚ひき肉       60g
長ネギ        30g
料理酒        小さじ1
こしょう       少々
片栗粉        小さじ1
サラダ油       小さじ1
ゆずこしょう     適量


【作り方】

①たけのこは4枚に切る
②長ネギをみじん切りにする
③ボールに挽肉を入れ、②と料理酒、こしょうを入れ良く混ぜる
④たけのこに片栗粉をまぶす。
⑤たけのこに③をはさむ
⑥フライパンに油をひき、蓋をして中火で⑤を両面焼く。
⑦お皿に盛り付け、ゆずこしょうを添える


【栄養計算】

エネルギー   219kcal
塩分      0.9g
食物繊維    3.9g
糖質      7.9g


今回は水煮のものを使用していますが、旬の時期は生のたけのこを茹でてから使うと、触感や風味がより楽しめます。
たけのこは低カロリーでたんぱく質を含むので、カロリーが気になる方にオススメな食材です。
良く噛んで食べるので満腹感が得られます。ゆずこしょう以外にも、辛子醤油や食塩のみでもあいます。



旬を逃さず、存分に楽しもう

春野菜の旬は、とても短いもの。
たけのこだけに限らず、春の香りいっぱいの春野菜を存分に満喫してくださいね。


神田由佳

【レシピ開発】神田由佳


管理栄養士、生活習慣病予防指導士
総合病院で糖尿病食の調理に携わり、現在はフリーランスとして専門学校で講師、クリニックで糖尿病の指導、特定保健指導、コラム作成、献立作成などを行う。

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