糖尿病の食材レシピ

見てもよし!食べてもよし!春のおいしさ、ホタルイカを楽しもう!

幻想的な網揚げの光景は春の風物詩!かわいいサイズのイカに栄養がたっぷり!

ホタルイカはツツイカ目ホタルイカモドキ科に属するイカの一種で、胴長は雄4㎝、雌6㎝、重さ10g程度の小さなかわいらしいイカです。世界には40種類ほどのホタルイカの仲間が生息しています。腕や腹部に発光器をたくさんもち、ホタルと同じように青く光ることが名前の由来になっていますが、ホタルイカが多く水揚げされる富山の方言ではマツイカと呼ばれることが多く、これは冷蔵・運送が近代化される前はホタルイカが松の肥料として利用されることが多かったからだそうです。

普段は200mから700mの深海に生息していますが、産卵のために沿岸付近へ集まってきたところを狙って漁がおこなわれています。そのため、旬は産卵期となる3月から5月頃となります。

日本近海では日本海全域と太平洋側の一部に分布しており、多く水揚げされる地域は富山県と兵庫県です。兵庫県でのホタルイカ漁は1月下旬から始まり、3月から4月に最盛期を迎え、富山湾では毎年3月1日が解禁日とされ、最盛期は4月から5月初旬で、6月まで続きます。夜の富山湾の幻想的な網揚げの光景は春の風物詩として有名で、富山湾は世界でも珍しいホタルイカ群海遊海面と言われ、富山市常願寺川河口から魚津港までの沖合1.3㎞までが国の特別天然記念物に指定されています。

ホタルイカはレチノールやビタミンE、ビタミンB12を豊富に含んでいます。

レチノールはビタミンAのことで肌の健康や喉や鼻などの粘膜に働いて細菌から身体を守ったり、視覚の暗順応に会変わったりしています。ビタミンEは強い抗酸化作用を持ち、体内の脂質を酸化から守ったり、老化を防いでくれたりします。血行をよくする働きもあり、肌のハリやツヤなどとも関係があると言われます。ビタミンB12は植物性食品にはほとんど含まれていない栄養素で赤血球の形成を助け、悪性貧血の予防に役立ちます。

しかし、脂溶性のレチノールは摂り過ぎると過剰症の恐れもあり、上限量も設定されています。一般的な食事量で適量を楽しむようにしましょう。

◎ホタルイカ(生)の主な栄養素(可食部100gあたり)

エネルギー 84kcal

たんぱく質 11.8g

脂質 3.5g

炭水化物 0.2g

カリウム 290mg

カルシウム 14mg

マグネシウム 39mg

リン 170mg

鉄 0.8mg

亜鉛 1.3mg

レチノール 1500㎍

αトコフェロール 4.3mg

ビタミンB1 0.19mg

ビタミンB2 0.27mg

ビタミンB6 0.15mg

ビタミンB12 14.0㎍

葉酸 34㎍

パントテン酸 1.09mg

ビタミンC 5mg

食塩相当量 0.7g

(参考:文部科学省 食品成分データベース)

ホタルイカの選び方、保存方法、調理方法

ホタルイカは非常に傷みが早いため、流通しているもののほとんどは水揚げされてすぐに釜茹でされています。

ボイルされたホタルイカを選ぶときのポイントは、身がふっくらと太っていて、ハリとツヤがあるものを選びましょう。色は桜色のものが新鮮です。身が丸々としているもののほうがミソがよくつまっています。

生のものを選ぶ場合は身が透き通っていて弾力があり、目玉が澄んで黒々としているものがよいです。

ホタルイカはボイルしたものが多く出回っていますが、ボイルしたものでも劣化が早いので、賞味期限内で食べることはもちろん、なるべく早めに食べてしまいましょう。

保存する場合は、ボイルしてからラップ等で包み、袋に入れて冷凍しましょう。傷みやすい食材なのでなるべく急速冷凍し、やはり早めに食べたほうがよいです。

ホタルイカには旋尾線虫と呼ばれる寄生虫がついていることがあり、寄生虫症を発症する恐れがあります。基本的には十分に加熱調理して食べれば大丈夫ですが、生食の際には厚生労働省が指定した方法で処理を行う必要があるので注意しましょう。

ボイルされていて生食用とされているものであれば、そのまま食べることができます。

古くから食されてきたホタルイカには定番料理がいくつもあり、佃煮や酢味噌和え、沖漬け、天ぷら、足だけを刺身にした竜宮そうめんなどが知られています。

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