糖尿病の食材レシピ

楽しみ方が豊富でおいしい果物! 旬の新鮮なイチジクを味わおう!

水溶性食物繊維やカリウムが豊富! 花が無いように見えるおもしろい果物!

イチジクはクワ科の果実で、原産地はアラビア半島南部、地中海沿岸地方で6000年前には栽培が始まっていたと言われます。日本へは江戸時代に中国から長崎に運ばれ、当初は薬用として栽培されていましたが、やがて果実の甘味を楽しむようになりました。

イチジクは「葉1枚で実が1つできる」と言われるほど、たくさんの果実を収穫できる果樹でもあります。

イチジクの名前の由来は、一日一個ずつ熟すことからとか、一カ月で実が熟すから「一熟」と名前がついたという説や、中国での名前「映日果(エイジツカ)」がなまったという説があります。

また、イチジクは漢字で「無花果」と書きますが、花がないのではなく、花を咲かせずに実をつけるように見えることに由来しています。イチジクを切ると中に詰まっているつぶつぶの部分が花にあたります。

イチジクからは食物繊維やカリウムを摂ることができます。食物繊維の中でも水溶性食物繊維が多く、これは糖質の吸収をゆるやかにして食後血糖値の急上昇を抑えたり、コレステロールを吸着して体外に排泄したり、整腸効果もあります。カリウムは高血圧予防のためにも十分に摂りたい栄養素です。糖質も多く含んでいますが、食物繊維やビタミン、ミネラルなども摂れるので、適量を取り入れて旬のおいしさを味わいたいですね。

◎いちじく(生)の主な栄養素(可食部100gあたり)

  • エネルギー 54kcal
  • たんぱく質 0.6g
  • 脂質 0.1g
  • 炭水化物 14.3g
  • カリウム 170mg
  • カルシウム 26mg
  • 鉄 0.3mg
  • 亜鉛 0.2mg
  • 銅 0.06mg
  • ビタミンB1 0.03mg
  • ビタミンB2 0.03mg
  • ビタミンB6 0.07mg
  • 葉酸 22㎍
  • ビタミンC 2mg
  • 水溶性食物繊維 0.7g
  • 不溶性食物繊維 1.2g
  • 食物繊維総量 1.9g
  • (参考:文部科学省 食品成分データベース)

  • イチジクの選び方、保存方法、調理方法

    イチジクを選ぶときは、ふっくらと大きく表面にハリがあり、傷などがなく、全体が色づいて香りのよいものがよいでしょう。ヘタの切り口に白い液がついているものは新鮮なものです。全体が赤褐色に色づいて、お尻の部分が裂けそうになっていると食べ頃です。

    保存するときは、ポリ袋などに入れて冷蔵庫に入れます。傷みが早い果物なので、なるべく早めに食べるようにしましょう。

    たくさん手に入ったときはジャムやコンポートなどに加工するのもいいですね。

    イチジクは皮を剥いて食べます。軸の部分から剥くと剥きやすいです。または湯むきをしても剥きやすくなります。湯むきは熱湯に軽く入れて冷水に入れるだけでできます。

    甘みがあるイチジクはそのまま食べてもおいしいですし、様々なデザートはもちろん、肉料理などにもよく合います。

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