糖尿病のおやつとレシピ

我慢しないで!楽しく食事療法を!〜糖尿病でも食べられるスイーツ〜

家族に糖尿病の方がいらっしゃる、または自分が糖尿病であると、食事に気を使いますよね。
けれど、記念日などイベントの時くらいは、気にせずケーキや食事を普通に食べたい!と思うのは当たり前です。

今回は、家族全員が我慢しないで食べることができる「おすすめスイーツの食材選び&食事法」をご紹介したいと思います。

 

「糖尿病だから食べてはいけない」はホント?!

糖尿病というと、食事制限が必要で美味しいものは一切食べてはいけない!
スイーツやステーキなんてもってのほか!
なんてイメージはありませんか?
一般的に避けるべき食材として図表1の食材があります。
これを見ると、スイーツもジュースも食べられない!と思いますよね。



我慢しないで!
(図表1)



糖尿病の食事は「食事療法」といわれ、治療の一貫ですから、確かにしっかり管理しなければなりません。


しかし逆にいえば、総カロリーや食べ方、栄養バランスに注意し、きちんと管理さえすればたいていの食材だって家族と一緒に楽しく食べられるのです。
ストレスが一番健康に悪いのですから、たまには適度なガス抜きだって必要です。


ただし、食べてはいけない食材はないとはいえ、コテコテの油物ばかりや、糖分の塊であるスイーツばかり、パンなどの炭水化物ばかりに偏って食べていれば確かによくありません!


ちなみに適正なエネルギー摂取量(総カロリー)の計算方法は図表2を参照ください。
病院での食事指導では下の計算例のように、管理栄養士が計算します。


 
(計算例)37歳デスクワークの男性で170cm、体重70kgの場合⑴標準体重=1.70×1.70×22=63.58kg
⑵身体活動量は図表2より25kcalなので 63.58kg×25kcal=1589.5kcalつまり、1日あたり約1590kcalとなります。望ましい栄養素バランスは炭水化物:タンパク質:脂質=60:20:20ですから、1590キロカロリーを分配すると
炭水化物:タンパク質:脂質=954kcal:318kcal:318kcalとなります。

我慢しないで!2
(図表2)


 

糖尿病でも食べられるスイーツ選び&食事法の3つのポイント

では、長い前置きでしたが、糖尿病でも食べられるスイーツとは?!
スイーツ選びのポイントや工夫すべき調理法のポイントに迫ります。


ポイント1「スイーツも腹8分目」

白砂糖がダメ、小麦粉が血糖値をあげる!
なんて本当にいろいろ制限されることが多いですが、そんなことをいっていたら寒天しか食べられない!と、なってしまいますよね。これでは、ストレスが溜まる一方です。ですから、誕生日や結婚記念日などの年に数回の、家族で楽しく食事をするハレの日くらいは食べてストレスを溜め込みすぎないようにしましょう。
フルコースに添えられたチョコレートソースやフルーツソースまで綺麗に食べるのはちょっとだけ我慢して控えめにすればOKです。


ポイント2 「気分は豪華に!お取り寄せスイーツ」

最近は、血糖値を急上昇させやすい炭水化物を控えた「糖質制限食」に力を入れて差別化をはかっているスイーツショップもたくさんあります。

例えばネットでお取り寄せできるショップですと、

  • 女性パティシエで有名な野菜スイーツ専門の「パティスリーポタジエ」
  • 低価格で有名で、最近糖質制限スイーツを開発しはじめた「シャトレーゼ」
などがあります。


いつものケーキ屋さんはやめて、ネットショップでケーキをお取り寄せするのも気分転換に良いですし、カロリーも極端に気にせずに食べることができます。


ポイント3 「自宅で手作りスイーツ」

自宅で手作りスイーツもおすすめです。

ケーキを手作りすると、小麦粉や砂糖の量を自分で少なめに調整できます。
また、フルーツゼリーを作ればフルーツ自体の甘みで砂糖がなくてもカバーできます。


※ただし、3つのポイントいずれにも言えますが、くれぐれも食べ過ぎには注意しましょう。


 

まとめ

最近は女性だけではなくスイーツ好きの男性も増えていますし、糖尿病の方がいらっしゃると、家族もスイーツを我慢すべきじゃないか?と思い悩んでしまいますよね。


しかし、糖尿病の方もそのサポートをする家族の方もストレスを溜め込んでは逆効果です。
例えば糖尿病でも食べられるスイーツのレシピを使って、家族みんなで楽しみながら、糖尿病と付き合っていくといいのではないでしょうか。
最後に1つサイトをご紹介します。サンスターさんが運営している【糖尿病とうまくつきあう】というサイトに、スイーツ以外にも家庭で簡単に作ることができるレシピが数多く紹介されているので、ぜひ参考にしてみてください。


そしてこれまでに述べた3つのポイントを頭に入れて、ストレスフリーに、たまにはスイーツを楽しみながら糖尿病とお付き合いしましょう。

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糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ

次の食材のうち、血糖値を上げにくいものがどれでしょう?

1.うどん
2.玄米
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