【医師監修】野菜?果物?懐かしい山の幸「あけび」を味わおう!

山の幸から特産品へ

あけびって、一体どんな味がするの?山菜、それとも果物?外見はよく知られていますが、食べたことのない人にとってあけびの味はなかなか想像がつかないのではないでしょうか。

あけびはほんのり甘い味のする果実です。もともとは山中に自生したものがよく食べられていました。しかし今では、野生のあけびを食べる機会はほとんどありません。現在、市場に流通しているあけびは大半が山形県を産地とするものです。

あけびには「アケビ」「ゴヨウアケビ」「ミツバアケビ」などの種類があり、熟してくると紫色や黄土色に色づいて膨らみます。やがて実の部分がおなじみの形に割れ、中の果肉が半透明になってきたら食べごろです。

「あけび」は皮も芽も食べられる!

あけびの食べられるところは、果肉の部分だけ?いえいえ、そんなことはありません。実はあけびは、皮も芽も食べられるんです。さらに「アケビ」「ミツバアケビ」のつるの部分は、生薬「木通」として漢方薬の材料ともなっています。すみずみまで味わい、役立てられる果実です。

・果肉部分の主な栄養素(生、可食部100gあたり)
エネルギー 82kcl
たんぱく質 0.5g
脂質 0.1g
炭水化物 22.0g
マグネシウム 14mg
リン 22mg
ビタミンB1 0.07mg
ビタミンB2 0.03mg
ビタミンB6 0.08mg
パントテン酸 0.29mg
ビタミンC 65mg
(日本食品標準成分表2015年度版(七訂)

あけびの果肉には、ミネラルやビタミンが含まれています。
特にビタミンCについては、100g換算でいえばオレンジに匹敵する含有量です。

・果皮部分の主な栄養素(生、可食部100gあたり)
エネルギー 34kcl
たんぱく質 0.3g
脂質 0.3g
炭水化物 8.6g
水溶性食物繊維 1.4g
不溶性食物繊維 1.7g
カリウム 240mg
カルシウム 18mg
ビタミンE 0.6mg
ビタミンB1 0.03mg
ビタミンB2 0.06mg
パントテン酸 0.47mg
(日本食品標準成分表2015年度版(七訂)

あけびの果皮部分は食物繊維やカリウムを多く含んでいます。
果肉部分とは異なる栄養素がたくさん含まれているので、あけびを手に入れたらぜひ、皮も味わってみてください。

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