糖尿病の食事コラム

サッポロ、アサヒ、キリン、サントリー。大手4社が「プリン体ゼロ」発泡酒を発売!

最近増えてきている「プリン体ゼロ」「糖質ゼロ」の発泡酒。肥満や糖尿病などの生活習慣病を気づかった健康志向のビールテイスト飲料が次々と発売されてきています。

2014年には、サッポロ「サッポロ極ZERO(ゴクゼロ)」、アサヒ「アサヒスーパーゼロ」、キリン「淡麗プラチナダブル」、サントリー「おいしいZERO」と、ビール大手4社から新商品が発売されました。

今回は、これらのビールテイスト飲料における糖尿病患者さんの飲み方について考えていきたいと思います。


糖尿病患者さんは、基本はお酒NG。飲酒の場合は必ず医師の許可を

お酒は「百薬の長」と言われますが、飲み過ぎは健康な方でも体に負担をかけてしまうものです。
糖尿病患者さんにおいては、血糖コントロールが乱れる要因になるため、原則お酒はNGです。
しかし、糖尿病の経過が良好で医師の許可が下りれば、適量(※)を飲むことが許可される場合もあります。

 ※糖尿病患者さんのアルコールの適量についてはこちら

たとえ「糖質オフ」「カロリーオフ」のお酒であっても、自己判断は避け、飲酒は必ず医師に相談してからにしましょう。


ビール好きなら「糖質オフ」「カロリーオフ」「プリン体ゼロ」などのものがオススメ

医師から飲酒許可が出た場合にも、お酒の種類や量には気をつけたいところ。

通常の生ビールは高カロリーで糖質が多く血糖値を上げやすいため、ビールを飲みたい場合には、冒頭で紹介したような「糖質オフ」「カロリーオフ」「プリン体ゼロ」といった表記のあるビールテイスト飲料がおすすめです。
分類的には「発泡酒」で本物のビールではありませんが、どれものど越しやキレが良く、ビールに近い味わいが楽しめます。
またアルコールを含まないノンアルコールビールでも味わいは楽しめるので、そういった商品も上手く利用しましょう。


「オフ」「ゼロ」「ノン」などの表記に注意

「オフ」や「ゼロ」、「ノン」などの表記は、カロリーや糖質がまったくないということではありません。
栄養表示基準では下のような決まりがあり、350ml缶では「カロリーゼロ」でも最大17.5kcalがある場合もあるということです。
また「50%オフ」といった表記の場合には、その企業の別の商品との比較なので注意が必要です。缶に記載の栄養成分表示でよく確認するようにしましょう。


 カロリーゼロ 100mlあたり5kcal以下
 カロリーオフ 100mlあたり20kcal以下
 糖質ゼロ 100mlあたり0.5g以下
 糖質オフ 100mlあたり2.5g以下

飲酒する場合は、おつまみの量にも気を付けて

お酒を飲む際には、おつまみの種類や量にも十分注意したいものです。
ついつい塩辛いものや脂っこいものを選びがちですが、サラダや豆類などなるべくヘルシーなおつまみを少量食べるくらいに留めましょう。


医師の許可が下りてお酒を楽しむ場合も、お酒のカロリーや糖質にも気を使い、自制心を持って飲むことを心がけてください。

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糖尿病とうまくつきあう食生活のコツ

次の食材のうち、血糖値を上げにくいものがどれでしょう?

1.うどん
2.玄米
3.とうもろこし

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