冬の味覚の王様! ズワイガイニの旬を味わおう!

地方名がたくさん!低脂質・高タンパクでおいしいズワイガニは冬の風物詩!

ズワイガニは十脚目ケセンガニ科ズワイガニ属のカニです。「ズワイ」は細い木の枝を指す古語「楚(すわえ)」が訛ったものとされ、漢字では「楚蟹」や「津和井蟹」とも書かれます。山口県から北の日本海と茨城沖から北の太平洋からオホーツク海とベーリング海に渡って生息しています。ロシアなどからの輸入品もたくさんあり、水揚げされる地域によっても異なりますが、旬はだいたい11月から2月頃で、日本海では冬の風物詩とも言われます。

ズワイガニには日本各地で地方名があり、オスとメスの大きさに違いがあり、多くの地域でオスとメスに別の呼び方が付けられています。例えば、オスを松葉ガニ(京都、兵庫、鳥取)、越前ガニ(福井)、加能ガニ(石川)、メスをコッペ(京都)、セコガニ(京都、福井、兵庫、鳥取)、オヤガニ(鳥取)、コウバコ(石川)などがあります。基準を満たしたオスのズワイガニをブランド化する動きもあります。

ズワイガニは低脂質でエネルギーが低く、タンパク質を豊富に含んでいます。他にビタミンEやビタミンB1や、B2、B12なども多いです。ビタミンEには抗酸化作用があり、ビタミンB12は悪性貧血の予防に役立ちます。また、身は茹でると赤くなりますが、この色はアスタキサンチンという色素でビタミンEと同じく強い抗酸化作用があります。

◎ズワイガニ(生)の主な栄養素(可食部100gあたり)

  • エネルギー 63kcal
  • たんぱく質 13.9g
  • 脂質 0.4g
  • 炭水化物 0.1g
  • カリウム 310mg
  • カルシウム 90mg
  • マグネシウム 42mg
  • 鉄 0.5mg
  • αトコフェロール 2.1mg
  • ビタミンB1 0.24mg
  • ビタミンB2 0.60mg
  • ビタミンB6 0.13mg
  • ビタミンB12 4.3㎍
  • 葉酸 15㎍
  • パントテン酸 0.48mg
  • コレステロール 44mg
  • (参考:文部科学省 食品成分データベース)
  • ズワイガニの選び方、保存方法、調理方法

    生のズワイガニを選ぶときは、生きているものを選びましょう。ズワイガニは死後劣化が早いので、死んでいるものは避けたほうがよいです。
    手で持ったときに重みがあり、腹と甲羅の厚みがあり、硬いものがよいです。フカフカしているものは脱皮して間もなく、身やせしている物が多いようです。また、身は中程度で一番甘味があると言われます。
    他に産地で選んだり、用途にあわせてむき身や茹でてあるものを選んだりしてもよいでしょう。

    ズワイガニは非常に冷たい海底に住んでいるので、水温や気温の高いところでは死んでしまいます。生きたカニを買ってきたらできるだけ早く食べましょう。保存したい場合は茹でてから保存します。茹でたカニはラップで包んでビニール袋などに入れて冷蔵庫で3日程度、冷凍庫で4日程度保存できますが、できるだけ早く食べましょう。

    生のズワイガニの脚は刺身にもできますし、しゃぶしゃぶもおいしいです。一般的には茹でますが、蒸してもよいです。鍋に入れたり炭火で焼いたり、ほぐし身を料理に取り入れてもいいですね。様々な食べ方で楽しむことができます。

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