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【医師監修】糖質少なめの果物「レモン」を活用しよう!糖尿病患者さんにおすすめの理由と注意点

気をつけておきたいレモンの成分とは

栄養たっぷりのレモンですが、一方では気をつけておきたい成分も含まれています。

柑橘類に含まれるフラボノイドの一種であるクマリン類には、がんの抑制効果があるとも言われていますが、さらにそのうちの一種「フラノクマリン」は一部の医薬品の作用に影響を及ぼし、薬が効きすぎたり副作用を引き起こすことがあるのです。

フラノクマリンはグレープフルーツやはっさくに多量に含まれることが知られています。レモンの場合、果肉・果汁にはほとんど含まれていませんが、果皮には少量含まれています。

フラノクマリンによって影響を受ける薬は多岐に渡りますが、特に高血圧薬や免疫抑制剤、高脂血症治療薬を飲んでいる方は注意が必要です。糖尿病をはじめ、生活習慣病の治療で薬を服用している方は医師に確認しておくとよいかもしれません。

またレモンには相当量のカリウムも含まれています。合併症である糖尿病腎症を発症しているなど、カリウムの摂取制限がある場合には摂取量に気をつけるとともに、医師・栄養士に相談してみてください。

減塩にも技あり!レモンの活用レシピ

先にご紹介したとおり、レモンに含まれるクエン酸にはカルシウムやマグネシウムの吸収を促す働きがあるため、カルシウム豊富な骨ごと食べられる魚などと一緒に食べるのがおすすめです。

爽やかな香りを持つレモンは、魚の臭みとりにも一役買ってくれます。焼き魚に添えたり、魚と一緒に煮込めば、鮮やかな黄色が加わって目にも楽しい一皿のできあがりです。

また果肉や果皮ごと食べるだけでなく、レモンは果汁だけでも活躍します。レモン果汁の持つ爽やかな酸っぱさは料理にアクセントを与えてくれますから、塩分をカットする工夫として調味料代わりに使うのもおすすめです。

こちらの記事では、レモンと香味野菜を使ったレシピをご紹介しています。冷えてもおいしくいただけるので暑い夏の食事にぴったりです。ぜひ、夏の献立にお試しください。

【ちきぽん連載vol.53】追いレモンでメリハリ『セロリとしらたきのエスニック炒め』

まとめ

レモンは多様な栄養分・機能性成分を含み、生活習慣病の予防・改善に期待が寄せられる食品です。薬の飲み合わせや合併症の状態には留意しつつ、栄養補給や体調の改善にレモンを活用してみてください。

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