知らないと損する!?糖尿病患者さんにもうれしい「ナッツ」の健康効果

メタボ、高血圧、糖尿病…生活習慣病予防に効果的!

不飽和脂肪酸、カルシウム、カリウム、マグネシウム、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれているナッツ。

フラボノイドやレスベラトロールなどの「フィトケミカル」(穀物、果物、野菜などに含まれる天然の化学物質)も含まれており、血管や細胞を傷つける原因と言われている活性酸素を抑える抗酸化作用があることから注目を集めています。

さらに近年、このナッツが高血圧やメタボリックシンドロームの予防に効果的であるという複数の研究が発表されました。

例えば2013年の世界糖尿病会議では、カナダの研究チームから「補助食品としてナッツ類を摂取した時の食事と同等カロリーの食事を3週間比較したところ、ナッツ類を多く摂取(1日56g)すると、HbA1c、空腹時血糖が、同等カロリーの食事に比べて低下する」という発表がありました。つまり、1日56gのナッツは、血糖コントロールを改善することが期待でき、食事療法のひとつの選択肢となる可能性があるのです。

またアメリカでは、ナッツについて「1日に1.5オンス(42g)を食べると、心筋梗塞などの心血管疾患のリスク低下に効果的です」と表示することをFDA(米国食品医薬品局)が認めています。
もちろん、これらの研究はまだ始まったばかり。長期間に渡る、より質の高い研究に期待したいところです。

ナッツが体重の増加と心血管疾患のリスクを抑制!?

カロリーが高いというイメージがあるナッツですが、実は体重増加のリスクを減らすという報告もあります。

アメリカ・ルイジアナ州立大学の研究チームの調査では、ナッツを食べる習慣のある人は、食べていない人に比べ、肥満が25%少なく、腹囲が大きい人が21%少ないのだそうです。

さらに、食べているグループは食べていないグループに比べ、BMIが0.8kg/m²、腹囲のまわりが2.3cm、収縮期血圧が2.6mmHg、インスリン抵抗性を示すHOMA-IRの値が0.3、それぞれ減少する一方で、善玉のHDLコレステロールは1.5mg/dL上昇し、悪玉と善玉コレステロールのバランスが良くなるという調査結果も明らかになりました。

ナッツを食べることは、体重の増加、メタボリックシンドロームや心血管疾患のリスクを下げることに期待ができそうです。
また、アメリカの研究チームによれば、毎日の食事にナッツを加えることで、がん予防効果も期待できるのだそうです。

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