糖尿病の食事コラム

脂肪撃退!血糖値を安定させる!?驚きの効果続出のゴーヤと糖尿病の関係

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夏が旬の野菜、ゴーヤには「チャランチン(カランチン)」「コロソリン酸」という苦味成分が含まれ、これらが糖尿病に効果的であると注目を集めています。今回は、ゴーヤの成分の働きと、食生活への取り入れ方をご紹介します。


ゴーヤの成分「チャランチン」と「コロソリン酸」

ゴーヤに含まれる「チャランチン(カランチン)」と「コロソリン酸」。この2つの成分は「植物インスリン」と呼ばれることもあるほど、糖尿病患者さんにとってうれしい働きがあります。


<チャランチンの働き>

「チャランチン」は、脂溶性の物質で、膵臓のβ細胞に働きかけ、インスリンの分泌を活性化させ、血糖値を下げる効果があると報告されています。
さらに驚くべきことに、逆に血糖値が下がりすぎてしまった場合には、膵臓のα細胞に働きかけ、グルカゴンの分泌を促してくれるので、インスリンが効きすぎて低血糖になってしまう心配もないようです。このように「チャランチン」には、膵臓の働きを正常化し、血糖値を安定させる働きが期待できます。
また、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きもあるので、ダイエットにも一役買ってくれるのです。


<コロソリン酸の働き>

「コロソリン酸」は、インスリンに似た働きを持つたんぱく質です。糖を細胞内に速やかに吸収させて代謝を促進し、さらにインスリンの効きを良くする働きもあると言われています。


上記のように、ゴーヤを食べることで、薬のような副作用の心配もなく、血糖値の安定に効果的な栄養素を体に取り入れることができるのです。


多くの病気の原因となる「フリーラジカル」との関係

近年、糖尿病の原因の一つとしても注目されている「フリーラジカル」。

すべての物質は原子からできていて、その原子核を中心にまわっている電子は、本来一つの軌道に2個ずつ存在しますが、まれに1個しか存在しない場合があります。これらのペアが組めない「不対電子」を持つ原子や分子は、他の分子から電子を奪い取ろうとし、相手の分子を酸化させてしまうのです。このような、他の物質を酸化させてしまう力が強い電子や分子を「フリーラジカル」と言います。


ゴーヤの成分には、多くの病気の源となり生体膜にダメージを及ぼす、この「フリーラジカル」を消去する働きも証明されていて、細胞を損傷から守り、その後心配になる合併症の防止にもなると言われています。


夏が旬!日々の食生活に取り入れてみませんか?

ゴーヤは新鮮なものは生で食べることもできます。加熱しないことで、効果的な栄養素を保つことができるのでおすすめ。ゴーヤの苦味が気にならなければ、スライスして、かつお節やゴマなどと和えてサラダで召し上がってみてください。逆にゴーヤが体に良いとは分かっていても、独特の苦みが苦手な人も少なくないでしょう。そんなときは、リンゴやバナナの甘さの助けを借りて、一緒にミキサーにかけ、ジュースにする方法もおすすめです。


高血糖の改善に向けて積極的にゴーヤ生活を始めてみませんか?

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1.うどん
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