糖尿病の食事コラム

高級果実!?初夏が旬の「びわ」。びわの栄養成分とアレンジレシピ

biwa

陽気も良くなる5月頃、庭先に生えているびわの木の果実をもぎ取って食べた経験がある方も多いのではないでしょうか。
ハウス栽培技術が進む昨今でも、びわは傷みやすいため、年中スーパーに並ぶことはなく、旬の時期にも比較的高価なくだものと言えます。


甘酸っぱくておいしいびわ。今回はそんなびわの栄養価やアレンジレシピをご紹介します。


種が大きくて実が少ない!?意外と食べられる実の部分が多い、栄養たっぷりのびわ。

びわは、ゴロっとした大きな種があるので食べられる実の部分が少ないイメージがあるかもしれません。
しかし、「日本食品標準成分表」によるとびわの可食部は67%。これに対してバナナは62%、スイカは60%。
皮が分厚いバナナやスイカに比べても、全体として食べられる実の部分が意外にも多いのです。


栄養成分としては、他のくだものに比べてβカロテンが豊富。
βカロテンは体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の新陳代謝を助け、髪や目の健康維持にも役立ちます。
また、抗酸化作用の強いポリフェノールも豊富なため、アンチエイジングやがんの予防などにも期待できます。


◎びわの主な栄養成分(可食部100gあたり)

 エネルギー 40kcal
 たんぱく質 0.3g
 炭水化物 10.6g
 脂質 0.1g
 食物繊維 1.6g
 カロテン 810μg
 ビタミンC 5mg
 カリウム 160mg
 カルシウム 13mg
 マグネシウム 14mg など


生薬やお茶として古くから利用されてきたびわの葉

びわはその実だけでなく、葉も古くから利用されてきました。葉をあぶって患部にそのまま当てると痛みや腫れが引いていったり、煎じて飲むとむくみ解消、せきなどの気管支の症状改善、便通改善などにも効果があると言われています。


そのまま食べる以外のびわアレンジ方法。万能コンポートレシピ

びわは、皮をむいてそのまま食べるのが一般的な食べ方ですが、砂糖と一緒に煮てコンポートにすれば比較的長期間楽しむことができます。コンポートはゼリーにしたり、ヨーグルトに添えるなど、いろんな食べ方で楽しんでみてくださいね。


◎びわコンポート

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※写真はイメージです

 ・びわ 10個
 ・(A)グラニュー糖 200g
 ・(A)レモン汁 大さじ1
 ・(A)水 400cc


1.鍋に(A)を入れてよくかき混ぜておく。
2.びわの皮をむく。種はそのままで、ヘタは取り除く。
3.皮をむいたびわを1の鍋に入れて、艶が出るまで煮る(20分程度)。
4.粗熱が取れたら密閉容器に入れて冷蔵庫で保存。
(1週間程度保存できます。凍らせてシャーベットにしても美味!)
※同じレシピで、種を取り除き、つぶしながら煮るとびわのジャムにもアレンジ可能。


傷みやすいびわ。買ったらすぐに食べよう

びわはとても傷みやすいくだもの。また追熟もしないため、買ったらすぐに食べるのがおすすめです。
また選ぶときは、茶色くなっている部分があるものは避けて、産毛がしっかり生え、実がしっかりとしたものを選びましょう。

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