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銀色の帯が美しい「きびなご」の旬を楽しもう

きびなごの豆知識

きびなごはインド洋と西太平洋の熱帯・亜熱帯に広く分布するニシン科の体長10センチ前後の魚です。日本では本州中部以南で漁獲され、伊豆半島以西でよく食べられています。特に鹿児島県ではなくてはならない郷土食材です。

側面に銀色の帯があり、鹿児島県では「帯」のことを「きび」と呼び、帯を持った小魚ということでこの名前が付けられたと言われます。漢字では「吉備奈子」や「黍魚子」、「黍女子」などと書きますが、これらは当て字なのだそう。

また、漁獲される地方によって「はまご」「きみなご」「かなぎ」「はまいわし」などさまざまな呼び名があるようです。

きびなごの産卵期は5~8月頃で、産卵前の春先から初夏は漁獲量も増え、子持ちのきびなごを楽しむことができます。そのためこの3月から6月頃が旬とされますが、一方で寒い冬の時期はきびなごの身が締まっておいしくなる時期とも言われます。

鮮度が落ちやすいきびなごは産地で干物に加工されることが多いですが、旬の時期には新鮮なきびなごも味わいたいですね。

きびなごの栄養価

きびなご(生)の可食部100g当たりの主な栄養価は以下です。

エネルギー 93kcal
水分 78.2g
たんぱく質 18.8g
脂質 1.4g
炭水化物 0.1g
カリウム 330mg
カルシウム 100mg
鉄 1.1mg
亜鉛 1.9mg
ビタミンD 10.0㎍
αトコフェロール 0.3mg
ビタミンB1 0.02mg
ビタミンB2 0.25mg
ビタミンB6 0.44mg
ビタミンB12 8.3㎍
葉酸 8㎍
パントテン酸 0.87mg
ビタミンC 3mg
コレステロール 75mg
食塩相当量 0.4g     など
(参照:食品成分データベース/文部科学省)

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