糖尿病の食材レシピ

「かじきまぐろ」という魚はいない?!かじきの栄養とおすすめレシピ

「かじきまぐろ」という言葉はレシピ名などにも用いられ、聞き慣れている人も多いと思います。
しかし、実際には「かじきまぐろ」という魚は存在せず、「かじき」と「まぐろ」は全く別の種類の魚ということをご存じでしょうか?


また、かじきまぐろは低カロリーなので、糖尿病患者さんの食事にも役に立つ食材です。


今回は、「かじきまぐろ」の名前の謎と、「かじき」の栄養、レシピをピックアップして紹介します。


なぜ「かじきまぐろ」と呼ばれるの?

私たちが「かじきまぐろ」と呼んでいるのは、「まぐろ」ではなく「かじき」のことです。

かじきには、メカジキ、クロカジキ、シロカジキ、マカジキなどの種類はありますが「かじきまぐろ」という種類はありません。
形を見てみると一目瞭然。上顎が剣のように長く鋭く伸びている(「吻」と言います)方がかじきです。


かじき(マカジキ科とメカジキ科)

かじき
(http://www.biggame-lures.com/item/LUS-etc/KajikiHakusei.htm )

まぐろ(サバ科)

まぐろ
(http://uh-1mac.seesaa.net/article/300956924.html)

「かじきまぐろ」という名前で呼ばれるのは、かじきが高速回遊性の大型の魚で、肉質が良いなどの点でマグロと似ているからです。
また、生息域も広く、漁獲法もおなじ延縄漁業ということなどから「かじきまぐろ」と呼ばれているのです。


高たんぱく・低脂肪!かじきの栄養は?

かじきは高たんぱくで低脂肪のヘルシーな魚。
とくにカリウムなどのミネラルが豊富です。また悪玉コレステロールを下げると言われるDHAなどの不飽和脂肪酸も多く含まれています。

お刺身や、塩焼き、ソテー、照り焼きなどのさまざまな料理に使われるほか、かまぼこや練り製品等にも幅広く利用されています。


めかじきの主な栄養成分(可食部100gあたり)

  

カロリー 141kcal
 たんぱく質 18.3g
 脂質 6.7g
 ナトリウム 61mg
 カリウム 430mg
 リン 250mg
 ビタミンA 52μg
 コレステロール 71mg   など
(参考:日本食品標準成分表2010)


かじきのおすすめレシピ

かじきはさっぱりとした味わいなので、ゴマや青じそなど香りの強い食材と良く合います。


かじきのごましそ焼き  (カロリー:206kcal 塩分:0.9g (1人分))

 材料(2人分)
・かじきまぐろ(切り身) 2切れ
・青じそ 4枚
・薄力粉 少々
・溶き卵 少々
・白ごま 少々
・ごま油 適量
(A)
・しょうゆ 大さじ1/2
・酒 大さじ1/2
・しょうが(しぼり汁) 少々


1.かじきまぐろは2等分して(A)をまぶしておき、下味をつける。
2.(1)に薄力粉、溶き卵、白ごまの順でまぶし、青じそでくるむ。
3.フライパンにごま油を熱し、(2)の巻き終わりを下にして両面こんがりと焼く。
(参考:http://www.kikkoman.co.jp/homecook/search/recipe.html?numb=00003039 )



切り身を利用してお手軽料理!

かじきは、スーパーでは多くの場合、おろして切り身になった状態で売られています。
下処理をする場合は、塩を振りかけて15分程度おいておき、出てきた水分を拭き取るだけで完了です。


焼いたり、煮たり、唐揚げにしたり、いろいろな調理法で楽しめる魚なので、お料理のレパートリーも広げてみてくださいね。

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